借地権を売却する際に

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家の中借地権付きの土地に建物を建てて住むという人も増えています。賃貸物件とは異なり、建物は自分の所有となるので壁に釘を打つこともできますし、壁紙を貼り替えることもできます。リフォームも自由に行うことができるので、より自由度の高い家に住むことができます。借地権付きの土地は土地を購入するよりも安く済み、土地自体も立地条件がよい、利便性が高いなどのメリットもあるので、住むという選択肢の中でも注目度の高いものです。

土地の所有者に土地の使用料である地代を支払って取りを借り、その土地を利用する権利のことを借地権といいます。借地権には旧借地権と新借地権があり、旧借地権の場合は非堅固な建物は20年、堅固な建物は30年の契約となっています。契約期間に定めがないものに関しては非堅固な建物は30年、堅固な建物は60年です。新借地権では非堅固、堅固に関わらず契約期間は一律30年となっており、地主と借地人の間で合意があればこの期間よりも長く設定することも可能となっています。

借地権はこれだけ長い期間契約を結ぶことになるので、借地人が死亡した際などに遺産相続の対象になることも少なくありません。借地権は一般的な土地や建物の相続と同じように相続の対象となります。そういった際によく出てくるのが借地権の売却です。相続の際に第三者に借地権を売却したいと考える人もいます。では借地権の売却は可能なのでしょうか。また売却を検討する際に注意することなどはあるのでしょうか。

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